日本医科大学呼吸器外科
Nippon Medical School Department of Thoracic Surgery

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医局員からメッセージ

研修をしてみて -専修医 2年目-

私は2015年4月から日本医科大学付属病院呼吸器外科の専修医として勤務しています。
初期研修は福岡の病院で行っておりましたが、その頃から呼吸器外科医の道に進むことを決めており、縁あってこの日本医科大学に入職させて頂きました。
呼吸器外科を志す先生方にとって、治療方針や外来対応などの今後必要になってくる知識とスキルに関しても幅広い症例から習得することができますし、 手術に関してもほぼすべての手術に助手として参加することができ、執刀させて頂く機会も徐々に増えてきました。

初めての東京での生活という事もあり不安もありましたが、医局のスタッフの先生方の優しく、時に厳しい御指導、日本の中心という恵まれた環境のおかげで、 今は非常に楽しく鍛錬させて頂いております。
手術はもちろん、先進的なことからアカデミックなことまで幅広く経験することができるので、 興味がある方は遠方の方でも気軽に見学にお越し下さい。

集合写真

外科専門医取得に向けて -医師 7年目-

外科系の専門領域の資格取得には外科専門医取得が必須であります。
私共の場合、呼吸器外科専門医を取得するためには、先ず外科専門医を取得する必要があるということです。
外科専門医の資格を得るためには、筆記による予備試験、面接による認定試験を受験することになります。
それぞれに受験資格が設けられていますが、中でもネックになるのは手術の症例数であると思われます。
350例以上の手術を経験し、うち120例以上で術者(執刀医)になる必要があります。
加えて、消化器外科領域、心臓血管外科領域など各分野で症例数が細かく設定されているため、呼吸器外科に在籍しているだけでは、経験することが困難です。

私共の医局では、入局後の数か月は呼吸器外科としての振る舞いについてを学び、その後に心臓血管外科、内分泌外科、乳腺科などで1-2か月ずつのローテーションをお願いし、必要な症例を経験させていただきます。
これだけでは術者の件数も不足しがちですので、およそ1年間、消化器一般外科を経験するために関連施設へ派遣に出させていただくことになります。再び医局に戻り、呼吸器外科の研鑽を積みながら不足している症例を補完し、予備試験、認定試験に備えることになります。
私は今年度の認定試験を受験予定です。一般外科派遣時は、子供の保育園の関係で単身赴任ではありましたが、生活するに十分な条件で受け入れていただけました。当科をお考えの皆様の参考になればと思います。

外科手術の様子

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