専門とする病気
専門とする病気について
- 肺癌
- 転移性肺腫瘍
- 縦隔腫瘍(胸腺腫、神経原性腫瘍、奇形種、胸腺嚢胞、気管支嚢胞、心膜嚢胞)
- 自然気胸、肺嚢胞
- 悪性胸膜中皮腫
- 胸壁腫瘍(肉腫)
- 気道狭窄
肺癌を中心に呼吸器・胸部疾患に対して呼吸器内科との協力体制下で治療を行っています。対象とする疾患は肺癌のほか、肺良性腫瘍、縦隔腫瘍(胸腺腫瘍など)、胸壁腫瘍(胸膜中皮腫)、転移性肺腫瘍などです。
体に優しい低侵襲の胸腔鏡手術は、一部の肺癌、肺良性腫瘍、転移性肺腫瘍に対して積極的に行っています。また、高齢者や肺機能の低下している患者様に対しては縮小手術(区域切除、部分切除)を行い肺機能の温存に努めています。
診断等を含む診療全般に関しては、胸部外科医だけでなく呼吸器内科医・放射線科医・病理医と十分に検討した上で治療方針を決定いたします。初診から治療方針決定まで2週間以内を目標に迅速かつ正確な診断を行い、科学的根拠に基づいた最新の治療を提供いたします。
また、インフォームドコンセントをしっかり行った上で患者様一人ひとりに最適ながん診療を提供いたします。その為、十分時間をかけて説明を行い、患者様自身の意思や社会状況を考慮した上で治療を進めていきます。
手術に関しては、とくに安全性を重視しており、クリニカルパスを用いて術後の管理方式を徹底させ、周術期の安全性を高めています。